熊本県阿蘇郡高森町、ユニットバス浴室、経年劣化や清掃キズなどにより、スケールや油脂汚れなどが食らい付いて美観が損なわれたため塗装・壁面パネル・床面シートによるリフォームのご依頼をいただきました。
熊本県阿蘇郡高森町での施工です。
熊本といえば阿蘇山。
火口からの噴煙が見え、火山灰が降り注ぐ位置にお伺いしております。
こちらのお客様は広島県より移住されたご夫婦です。
黒柴コーヒーというコーヒー屋さんを営んでいらっしゃいます。
コーヒーをご馳走していただきましたが、非常に飲みやすい濃度で香りもこうばしく、すごくおいしかったです。
阿蘇観光時には是非お立ち寄りください。
前回の現場天草に続いて今回も浴室は2階となります。
今回は浴室も古く、浴槽の納まりなどを勘案すると水漏れの心配が少しあります。
用心しつつ、しっかりと清掃をしてまいりたいと思います。
とりあえず初日は清掃と足付けですが、なかなかやること盛りだくさんです。
まず浴槽前後の混合栓と水栓をはずさないといけません。
現調時にしっかり確認しておらず、本日水栓が2箇所あることを知りました!
ですが、このくらいの設備工事ができなくてははなしになりません!
そして、既存の混合栓は手動で温度を調整するタイプでしたので、サーモ付きの混合栓に交換をおすすめしました。
次に、一番嫌いな物質候補であるシリコンシーリングが最悪な程にポロポロとひどく劣化していました。
シリコンのカスがたとえ0.1mm程の微細なものであっても、塗装前の被塗物に付着すれば、塗膜にフィッシュアイとして影響を及ぼします。
しかし、シリコンシールを切り取れば1階に漏水する可能性が高くなります。
どうしよう?
○○○○で行くしかない!
このセキスイハイムのユニットバスで一番厄介な箇所が浴槽対ハーフユニットの隙間です。
この中に長年積み重なった、スケールや油脂などの個体がとめどなく出てきます。
また、空き家の期間が長かったと推測しますが、害虫の0.5mmにも満たない糞が大量に出てくるではありませんか!
何度水を流しても、ふかしてもとめどなく出てきます。サッシの溝からも。
他にも、アルミサッシの塗膜がペラペラ、壁面化粧パネルのフィルムがペラペラ、メンテナンス口のシーラーのカスがポロポロなど。
清掃と足付けは今日中に終わるのか?と不安になりましたが、御施主様に早々に残業のお願いをしていつものように作業に没頭します。
塗料の密着性と耐久性に影響が無いようにほぼ完ぺきに作業終了。
熊本県阿蘇郡高森町におけるユニットバス浴室や水周りなどのお風呂のリフォーム工事は当店にご相談ください!