熊本県人吉市願成寺町、戸建て、タカラスタンダートユニットバス浴室、カラーステンレス浴槽、清掃・塗装リフォーム工事のご依頼をいただきました。
お世話になります!
バスアートです!
今回は大好きなほうらい茶屋本店さんと上村うなぎさんには伺えませんがしっかりと施工をこなしていきます!
T社製カラーステンレス浴槽の塗り替えになります。
当店はこの症状の原因がわかっているので従来よりも高い耐久性を示せます。
器具は取り外しして、サービスで清掃をします。
フランジですが、塗膜の剥がれかたがポロポロとしています。
旧塗膜が全く密着していないようです。
その他にもこのような箇所が見受けられました。
塗膜の状態を見ながら、剥がすところ、残すところを判断して過剰施工にならないように気を付けます。
これまでのカラーステンレス浴槽のメーカー塗装はトップコートのみでしたが、本浴槽はベースコートが塗布してありました。
密着は良くなかったのですが、ベースコート分の厚みが増しますので剥離に手間どりました。
そして研ぎ粉の臭いが気になります・・・。
この臭いはあの塗料に似ている・・・。
以前使用していた塗料と臭いが似ていました。
塗料といえば、
現在、コロナ・戦争・円安に食料危機まで囁かれています。
我々浴槽塗装業者もその影響を受けています。
最も深刻な影響が根幹の塗料の品質のブレです。
びっくりするような話ですが、塗料を購入している企業がコロナ渦に続き再び塗料の中身を別のものにすり変えてきたため、長年温めていた塗料を満を持して投入しました。
もっと早く使えばよかった。
不具合塗膜の撤去が済みました。
養生。
ベースコート。
湿度を管理して下塗り対ステンレスの密着を最大限に高めます。
トップコート。
しっかりと膜厚をとります。
そしてシーリング。
将来汚染する可能性があるのできれいにマスキングをしてシーリングします。
完成です。
仕上がりは↓からご確認してください。
底面の凹みは今回補修無しとしています。
お客様に完了のご報告。
『すごいきれい』、『今まで孫が来た時には入浴剤を入れてごまかしていたの』、
『休憩もせずに頑張っていただき本当に職人ですね』とお褒めの言葉をいただきました。
私が『まだこの業界が普及していない九州で、少しでも寄与できるようになるべく短工期・低コストを心がけています。
けど、短工期だからといって手を抜くわけではありませんよ。』と言うと、
施主様が『見れば丁寧にされているのはわかります。大事にします。』とおっしゃいました。
実際、手抜きをしても、手抜きをせずに素晴らしい仕事をしても、
お施主様にははわからない工事・業種が多々あります。
お客様のために精一杯に作業をしてクオリティを発揮し、それをお客様が見てわかる。
この仕事は大変ですが、すごく素晴らしい仕事だと思います。
定期的に行っている、『雨漏り調査・防水・シーリング・屋根外壁塗装』も宣伝させていただき恐縮です。
お気遣いと、効率的な作業環境をいただきありがとうございました。
熊本県人吉市における、
カラーステンレス浴槽の塗装・パネル・シート・ドア工事や水まわりのリフォームは当店にご相談ください!