熊本県玉名市、戸建て住宅、ユニットバス、腰下の床面以外の塗装依頼です。樹脂表層が劣化してザラザラになり汚れが食らい付いていましたので、塗装によるお風呂リフォームをいたしました。
熊本県玉名市での施工です。
画像ではわかりにくいですが、FRP浴槽は、完全に艶引け状態です。
表層の樹脂層が欠落しており、肌ざわりも悪くガラス繊維が透けて見える程です。
当然そこに汚れが食い付きます。
腰下のエプロン及び壁面に関しては、油脂汚れがびっしりです。
今回のユニットバスは珍しいデザインで、ストライプや段などが多彩にあります。
とういことは、清掃と足付けが大変だということです。
電動工具では処理できませんので、今回はほぼ手作業での清掃・足付けとなりました。
そして、シリコンシールが浴槽排水周りやフランジと浴槽の取り合いにもあり、個人的に最悪な状況です。
シリコンシーリング材は、接着性・耐候性・低コスト性に優れた素晴らしいシーリング材ですが、塗装業者からするとこの世から無くなってほしいものの一つです。
シリコンの上には塗料は密着しません。
全くです。
逆プライマーがありますが、密着とは程遠く、シーリング材の上にただ乗っかっているという感覚です。
とにかく塗装範囲内にシリコンがあると、そこから出たカスが目視できないレベルで被塗物に残り、塗装した後にそのカスを中心に0.5~1mm程のフィッシュアイ(はじき・へこみ)となり不均一な塗膜となるリスクが生じます。
しかし、お風呂の塗装は基本的にリスクだらけの環境下での作業ですので、しっかりリスクをヘッジしていきます。
またまた、朝食と昼食を忘れており16時頃に軽食。
そして作業終了時に、朝から何も飲んでないことにも気づきました。
熊本県玉名市におけるユニットバス浴室や水回りなどのお風呂のリフォーム工事は当店にご相談ください!